業界の異端児を目指す!
鐵人ブログ、3480日目です。(残り173日)
昨日のブログでお伝えした「異」の話。今日は『既存の枠組みを超える「異端児」』について少し掘り下げてお話させていただきます。「異端児」とは「ある分野において、正統から外れ特異な存在とみられている人」と辞書には書かれていました。少し悪い言い方をすれば「普通ではない」「〇〇ぽくない」といった表現になるでしょう。以前の私であればこのような言葉に抵抗感があったかもしれません。でも今は「ホメ言葉」に思えるようになってきた私がいるのでした。
ところで、ここに書いてある「既存の枠組み」とはどういうことを指すのでしょうか。トラックを所有している会社であれば「トラックで物を運ぶ」ということが自社サービスの柱になるかと思います。普通であればお客様のところへ行って「トラックで運ぶ話」をするのは当たり前かもしれません。では「運輸業界の異端児」であれば、このような時どのような話をするのか?極端な話をすれば、お客様に「トラックで運ばない」という提案をするのではないかと私は考えています。
例えば「保管と加工をセットで行い物の移動を無くす」「物を動かさず人を動かしてその場で作る」「トラックではなくフェリーやコンテナで運ぶ」。トラックで運ぶ以外にも様々な物流の提案をお客様にすることは出来るはずです。皆さんは「既存の枠組み」の中だけで考えようとしていませんか?「業界の異端児」と言われるくらいの大胆な発想と行動力で「新たな風」を巻き起こしていきましょう!・・・と言いながら、今日は「既存の枠組み」の中だけで一日仕事をしていた私です(反省)。