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業界の常識に疑問を持つ 業界の常識に疑問を持つ

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業界の常識に疑問を持つ

鐵人ブログ、3481日目です。(残り172日)

 

昨日のブログでお伝えした「業界の異端児」という話。今日は『業界の常識に疑問を抱く「異分子」』についてお話したいと思います。「業界の常識は世間の非常識」と言われているのをご存知でしょうか。その業界では当たり前のことであっても、周囲から見たときに「えっ?」と驚かれるようなことが以外に多くあるものかもしれません。

私が初めて「運輸業界(物流業界)」に入ったのは今から約18年前のこと。当時一番驚いたのは、運輸会社の生命線でもある「配車表」が「手書き」で行われているということでした。当時、社内のメンバーや周囲の運輸会社の方に色々と話を聞いてみたところ、「この業界では配車表が手書きなのは当たり前のことだよ」「変更が多く複雑な配車に対応するにはパソコンでは絶対に無理」という声ばかりだったのです。私はこの「運輸業界の常識」に疑問を持ちました。だって手書きの配車表は明らかに非効率だから。

そこで真っ先に取り組んだのが「配車表のIT化」だったのです。IT化と言っても当時は「自作で作ったエクセル版の配車表」を使っていたのですが、それでも従来の手書きと比べても処理能力は大幅に向上。その後は独自ルートで開発した使い勝手の良い配車ソフトを導入し、年々カスタマイズを繰り返しながら現在に至るのです。皆さんは「業界の常識」を疑ってみたことはありますか?もしかすると「それ」は「世間の非常識」なのかもしれませんね。

 

 

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