未来を描くことの大切さ
鐵人ブログ、3181日目です。
私たち丸吉の「目指す未来」を指し示した「経営羅針盤」。これは「目指す未来の姿」を先に描き、「そこ」に向かっていくために「今何をなすべきなのか」を書き記した一枚の紙です。一般的には「ビジョン」と呼ばれているものになるでしょうか。これを全社員で共有化し、会社の進むべき「道しるべ」にしているのでした。
第一弾の経営羅針盤を発表したのが2011年4月。あれから間もなく9年を迎えようとしています。最初にこの羅針盤を発表した時の社内の反応はとても厳しいものでした。「急に社長はどうしちゃったんだろう?」「今のこの現状ではこんな未来は不可能でしょ!」「未来より今をどうしていくのさ?」(←これは後から社内のメンバーから聞いた実話です 苦笑)。しかしここに書いたことが一つ一つ実現していく中で、会社のメンバーも、そして私自身も、「未来を描くことの大切さ」を少しずつ実感することが出来るようになっていったのでした。
現在の第二弾経営羅針盤は2021年3月末をもって、いったん終了することになります。そのような中、現在私は「新たなビジョンづくり」の構想に取りかかっているところ。これからも経営トップとして、しっかりと「未来」を示し続けていきたいと思っています。