最後は気持ちの強さ次第
鐵人ブログ、3225日目です。
先日千秋楽を迎えた「大相撲初場所」。平幕17枚目の幕尻である「徳勝龍(とくしょうりゅう)」が優勝するという驚きのニュースが全国を駆け巡りましたね。最後の涙の優勝インタビューを聞きながら、涙腺が緩んでしまった方も多いのではないでしょうか。
今場所中に学生時代の恩師が亡くなるという悲しい出来事があった徳勝龍。その恩師からの「前へ出ろ」という教えを守り、「自分には何も失うものはない」「自分を信じて思い切ってやるだけ」「自分らしく悔いのないように」と、一番一番を大切にして取り組みを行ったそうです。優勝が懸かった千秋楽の大関貴景勝との取り組みは、何か「目に見えない力」が働いていたような気がしたのは私だけではないでしょう。
人の力というのはこれまでの実績や技能だけでは量れないものがあるのかもしれませんね。どんなものごとも最後は、その人が「絶対に負けないぞ!」という強い気持ちを持てるかどうかが重要なのだと改めて思いました。「もう33歳ではなくて、まだ33歳だと思ってこれからも頑張ります!」という徳勝龍の言葉に元気と勇気をもらった45歳の私。まだまだ頑張っていかなければなりません!皆さんは「絶対に〇〇をするぞ!」と決意を持って挑戦していることはありますか?