日本全国に荷物を届ける
2019/04/05
鐵人ブログ、2882日目です。
「北海道のある街」から「青函トンネル」を通り、「本州のある街」に鉄鋼製品を積んできた私たち丸吉の赤いコンテナ。本州の「その場所」には、私たち丸吉の輸送拠点がなかったので、今回は全国のネットワークでつながった他の運輸会社のトラックに、コンテナの輸送をお願いすることが出来ました。今回の輸送のようにのJR鉄道コンテナを使えば「日本全国どこでも荷物を届けることが出来る」というのは大きな強みになると思います。
今回の納入先でも、私たち丸吉の「オープントップコンテナ」の能力が大いに発揮されました。しっかりと鉄専用の荷締め道具を使っていたので輸送中の荷ズレ等も全くなく、到着後すぐに三方のアオリを開き天井クレーンで荷卸しをスムーズに行うことが出来たのです。お客様からも今回の「輸送品質」には高い評価を頂きました。
鉄道コンテナはモーダルシフト輸送の中でも、最もCO2排出量が少ない「究極のエコ輸送」だと言えるでしょう。しかし「鉄の物流」の現場においては、「鉄道コンテナ」がほとんど普及していないという現実があるのです。私たち丸吉の赤いコンテナが貨物列車に載せられ、日本全国のお客様のところへ鉄を届けている姿を夢見て、これからもモーダルシフトを積極的に推進していきましょう!