鐵人ブログ、２７７０日目です。

昨日のブログでお伝えした鉄鋼倉庫内での鋼材荷卸し中の写真について。今回頂いたお仕事は、関東方面から北海道向けに「フェリーシャーシ」を使って鋼材を海上輸送するというものでした。使用したフェリーシャーシは「アコーディオン式ホロシートシャーシ」と呼ばれているものです。これはドライバーが一人でも簡単にシートの開閉ができ、「ドライバーの労働時間削減」「高齢者や女性といった多様な人材の雇用促進」「シート掛け時の危険作業環境改善」といった様々な効果が期待されている「新戦力」なのでした。

鉄の製品を荷卸しする時、通常は上の写真のような「天井クレーン」を使った作業になります。この場合「ウィングシャーシ」と呼ばれる「屋根」があるタイプの車両だと、クレーン作業の邪魔になってしまい、上から荷物を積み下ろしすることが出来ません。そのような訳で、このシャーシのようにアコーディオン式に動く「開閉式の屋根」が、鉄の物流現場では大活躍しているのでした。

このシャーシについては、今回納品させて頂いた荷主様からも、品質向上や作業時間短縮等について高い評価を頂いています。また丸吉のドライバーさんたちからも「このシャーシは仕事がしやすくて良いですよ！」という声をもらうことが出来ました。これからも変化と挑戦を続けていきながら、「鉄の物流を変えていく」新たな取り組みを進めていきましょう！

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