新たな輸送モードに転換
鐵人ブログ、３６１７日目です。（残り３６日）
私たち丸吉ロジが現在進めている「物流改革」について。今日は「②トラック以外の輸送モードへの転換」についてお伝えしたいと思います。現在の「トラック業界」には、「ドライバー不足問題」「ドライバー労働時間規制強化問題」「ＣO２削減規制強化問題」といった課題が山積しています。これらの課題を一気に解決する方法として、近年改めて注目し直されているのが「モーダルシフト」と呼ばれる新たな輸送モードへの転換なのでした。
モーダルシフトとは、従来「トラック」で行われていた輸送を、「船」「フェリーシャーシ」「コンテナ」などの大量一貫輸送に転換していくというもの。私たち丸吉ロジでは「鉄のモーダルシフト」を推進していくために、従来型の２０トン積載のフェリーシャーシより約１．４倍もの積載効率化が可能となる「２８トン積載のシャーシ」をフェリー分野に投入したり、６ｍまでの長さの鉄を天井クレーンで積むことが可能となる、蓋（フタ）が無い「２０フィート無蓋コンテナ」を開発したり、ドライバーの労働時間を大幅に削減することが出来る「アコーディオン式ホロシートシャーシ」を導入してきたのです。
このような新戦力の導入により、モーダルシフトが難しいと言われていた「鉄の物流業界」で、色々な成果を生み出すことが出来るようになってきました。これからもモーダルシフトを推進し社会の問題解決をしていける会社づくりを進めていきましょう！
