新たな価値を加えていく
鐵人ブログ、3388日目です。(残り265日)
私たち丸吉ロジが管理運営している鉄鋼センター内には様々な「鉄」が在庫されています。バブル期のような「仕事がいくらでもあった時代」であれば、その鉄をそのまま出荷するだけで良かったのかもしれません。しかし現在のようなデフレ経済下においては、従来のやり方では通用しないことは明らかでしょう。そこで鉄鋼業界では「加工」という工程をプラスすることによって、「新たな付加価値」を生み出そうとしているのでした。
「付加価値」とは「生産過程で新たに加えられた価値」「ある商品やサービスなどに付け加えられた他にはない独自の価値」」という意味を持ちます。例えば私たち丸吉ロジが扱っている鋼材の一種である「H形鋼」。そのままの状態であれば「どこにでもある一般的な普通の鋼材」だと言えるかもしれません。しかし、この鋼材にドリルで必要な「穴」をあければ、「納入先の加工負担を少なくする」という「新たな価値(付加価値)」を提供することが出来るようになるのですね。
現在、私たち丸吉ロジでは、このような「加工」にも対応できる体制を強化しています。これからも加工事業を手掛けることで、「輸送」「作業」「保管」といった他の業務量を増やしていくことを目指していきましょう!