敷いておけば安心ですね
鐵人ブログ、3436日目です。(残り217日)
ここ一週間ほどのブログの中でお伝えしてきた重仮設シリーズ。最後にご紹介するのは「敷鉄板(しきてっぱん)」という重仮設資材です。これは漢字に書いてある通り地面に「敷く鉄の板」。一般的に多くの現場では、むきだしの「土」の上で作業することがほとんどと言ってもよいでしょう。そのような現場の中でトラックや重機が安全に仕事をしていくためには、しっかりと地面を養生し安定させておかなければなりません。その際に必要になってくるのが「敷鉄板」という資材になるのでした。
敷鉄板の大きさは縦1.5m×横6m(厚みは約2cm)。そして一枚あたりの重量は約1.6トンにもなります。このように敷鉄板は「大きい」「薄い」「重い」という形状をしているため、扱い方を一つ間違えば重大事故につながりかねません。そのためこの敷鉄板を扱う際には、他の重仮設資材と同様かそれ以上に細心の注意を払う必要があるのです。
特に敷鉄板を運搬する際は要注意。一瞬の油断から荷崩れを起こしてしまう可能性があります。そのよう中、私たち丸吉ではしっかりと対策をして日々の安全運行を続けているのでした。どのような対策をしているのかについては、明日のブログでお伝えさせていただきます。