想いの深い「メッセージ」
鐵人ブログ、２３５３日目です。
８月２９日に開催された北海道北広島市にある「西の里小学校」でのイベント。その時の様子を、先日の物流ウィークリーに大きく掲載して頂きました。２０１１年６月に初めてのイベントを西の里小学校で開催して以降、７回目となる今年は運送事業経営塾のメンバー（約１０社）と一緒に、このイベントを開催することが出来るまでになったのです。今日は経営塾の代表である「工藤塾長」から、このイベントに対する「想いの深いメッセージ」をお伝えさせて頂きますのでご覧下さい。
（運送事業経営塾代表の工藤塾長からのメッセージ）
経営塾は、それぞれの社内の問題をテーマにして共に学び、成長することを目的としています。ありきたりな一辺倒の勉強会ではなく、直接的に各々の社内問題にコミットして問題解決に導き、会社発展と成長への明確な成果を目的としています。その中には、短期的な問題解決から長期的ビジョン策定と多岐にわたります。現在取り組んでいる小学校の活動は長期ビジョンの典型であり、人材不足の課題をどう解決するかの一つの糸口であります。人材の問題は中小企業だけではなく上場企業等の大手でも重要な課題であり、「採用」「教育」「定着」の3つの観点からも、企業の在り方がとても重要と考えております。我々物流業は地域に根差し、地域に認められ、地域とともに歩み続ける存在であり、地域との信頼関係が前提。地元の子供たちにこの物流業の素晴らしさや、仕事のやりがいなど、私たち地元企業自らが物流業の良さを発信する責任があると考え、今回の活動につながっているのです。この活動に参加する企業は胸を張って誇れる企業でなければならないと私たちは考えており、安心して働ける就職先であるべきと考えます。親御さんが心から安心して送り出せる企業であることが理想です。この活動はいわゆる、10年後に入社してくるであろう新入社員への「企業説明会」なのかもしれません。（以上）
この輪がさらに広がっていくことを願い、今日も自分に与えられた使命と向き合っていきたいと思います。
