後で悔やまないように
2019/04/05
鐵人ブログ、2838日目です。
昨日は私の父と母の「金婚式(結婚50周年)」を祝うために、久しぶりに兄妹、子供、孫、総勢13名が一堂に集まることが出来ました。おかげさまで私の両親は今年で77歳と74歳になります。親が元気なうちに子供として何かしておきたいなぁと思いながら、日頃の慌ただしさに何も出来なかった現実。何ごとも「あのときに〇〇しておけば良かったなぁ」と後から悔やんでも遅いのですね。そのような中で、ささやかながらこのような機会をつくることが出来たことに、心地よい充実感を味わっていた私なのでした。
人生もこれと同じことが言えるかもしれません。後になってから「何故あのチャンスがきたときに挑戦しなかったのだろう」と悔やんでも、二度とその機会は巡ってこないのです。たいていの人が死ぬ間際に後悔することがあるのをご存知でしょうか。それは「なぜあのとき〇〇をやって失敗してしまったんだ」という後悔ではなく、「なぜあのとき〇〇をやらずに逃げてしまったんだろう」という後悔なのだそうです。何かに挑戦した結果の失敗よりも、何にも挑戦せずやらずに逃げたことに、人は最も後悔するものなのかもしれませんね。
今、皆さんの目の前にはどんな選択肢があるでしょうか?そのことに対し「自分が出来る限りのことを今すぐやってみます!」と挑戦するのか、それとも「今の自分には無理なのでもう少し準備が整ってからにします」と言ってスルーしてしまうのか、どちらの道を選ぶのかは「あなた」次第なのです。