当たり前に思っていたこと
鐵人ブログ、2718日目です。
「電気をつけて部屋を明るくする」「水道の蛇口をひねって水を出す」「冷蔵庫に入っている冷たい飲み物を飲む」「お風呂に入って熱いシャワーを浴びる」「テレビをつけて好きな番組を見る」、これらの行動は普段の日常生活の中では「当たり前」に行っていることばかりだと思います。しかしそれらを「一変させる出来事」が、先日北海道で発生したのでした。
北海道では過去最大となる「震度7」の大きな揺れを観測した「北海道胆振東部地震」。その影響で道内全域が停電となり、すべてのライフラインが一斉にストップしてしまったのです。コンビニやホームセンターには、食料品や日用品を買い求める多くの人々が並び、ガソリンスタンドには給油を待つクルマが長蛇の列をつくる状態に。
今回は長時間停電したことにより、極端に入ってくる「情報」が少なくなり、それが逆に「不安」を増大させたことは間違いありません。やはり「適切な判断」をしていくためには、「適切な情報」というものが必要になってくるのですね。
普段の生活の中で「当たり前」になっていること。もしかするとそれは、心から「ありがたいこと」なのかもしれません。私自身改めて「そのこと」に気付いた出来事となりました。今、私たちの「目の前にあるもの」は当たり前のことなのでしょうか?