小さく切って考えてみる
鐵人ブログ、3428日目です。(残り225日)
顔の大きさ以上はある特大のステーキが目の前に出てきました。さて皆さんだったらどうやってそのステーキを食べるでしょうか?まさかいきなり一口で食べようとする人はいませんよね?当然ナイフで口に入る大きさに切り、フォークで少しずつ口に運び食べていくはずです。「そんなの当たり前だよ!」と思われた方がいるかもしれません。しかし日常生活の中では意外と「一口で食べよう」とする行動に近いことをしている場面も多いのではないでしょうか。
例えば「大きな問題に直面した時」が、それに当てはまるかもしれませんね。皆さんはこれまでに経験したことがないような大きな壁にぶつかった時、どうしてよいか分からずに「フリーズ」してしまった経験はないでしょうか?そんな時は大抵の場合、「その問題を大きな塊で捉え過ぎてしまっていること」が原因だと思います。「こんな大きな問題が起きてしまったらもう無理だ」「自分ではこの問題を解決することは絶対に出来ない」「なんで自分にだけこんな大きな問題ばかりが降りかかるんだ」といった感じに。
そのような時は、「大きな問題」を「小さく切っていくこと」で解決の突破口を見つけることが出来るかもしれません。その問題を一つ一つ小さく細分化していき、「今、自分に、出来ること」が何なのかを探ってみる。そうすることで「あっ!〇〇なら今すぐ自分にも出来そう!」という「小さな光」を見つけることが出来ると思います。皆さんは大きなステーキを一口で食べようとしていませんか?