小さいけど役割は大きい
鐵人ブログ、3404日目です。(残り249日)
昨日のブログは鉄の荷物の「積み合わせ」というテーマでお伝えしました。今日は鉄の荷物の「形」についてお話したいと思います。今回の荷姿の特徴は、全般的に「四角い形」をしたH形鋼の上に、「丸い形」をした鋼管パイプが積まれていたことでしょうか。そしてこのとき重要な役割を果たしているのが「三角の形」をした小さな「キャンバー」と呼ばれる木材です。
丸い形をした鋼管パイプは枕木の上にただ単に置いただけでは転がりやすく中々安定しません。そこで下の写真のような三角の形をした木材をすき間に差し込むことで荷物をしっかりと安定させることが出来るのです。私たち丸吉では、このような「四角」「丸」「三角」といった様々な形のものを組み合わせながら、日々安全に鉄を運び届けているのでした。この木材は「小さい」けど果たしている役割は「大きい」のですね!
今回この荷物の写真を撮りながらドライバーの佐藤さんと色々な話をしていたところ、もう一点気づいた箇所がありました。少々長くなりそうなのでこの続きは明日のブログでお伝えしたいと思います。一連の写真から3日間もブログネタを「引っ張る(苦笑)」なんて中々やるでしょ!?