将来ビジョンをつくろう
鐵人ブログ、3589日目です。(残り64日)
「私の半生シリーズ 第十五話」。社長就任直後の私は、今考えると完全に「迷走状態(汗)」に入っていたように思います。先代から受け継いだものの大きさに圧倒され、先代と比較されることへのプレッシャーに押しつぶされ、完全に「自分」というものを見失っていたのかもしれません。そんな一番不安定だった時期に出会ったのが「将来ビジョンをつくる」という考え方でした。一年以上の時間を掛けて完成させた丸吉の将来ビジョンである「経営羅針盤」。その「一枚の紙」が、私の人生のターニングポイントになったのは間違いありません。
「目指す未来を決め周囲に宣言すること」「その未来から逆算し今の行動を積み重ねていくこと」「書き記した未来に向かって迅速な決断をしていくこと」。この経営羅針盤がなければ、今まで丸吉が進めてきた様々な経営判断を私はすることが出来なかったと思っています。それだけ「未来を決めることの力」は大きいということなのかもしれませんね。
皆さんはどんな未来を思い描いていますか?新型コロナウイルスによって先が見えなくなった今のような時代だからこそ、目指す未来を「希望の光」に変え、一歩ずつ前に進んでいくことが重要なのではないでしょうか。今日の教訓。「自分が信じる未来を決め今を歩き続けていこう!」