完璧な準備に掛ける時間
鐵人ブログ、2972日目です。
皆さんは「これまでに経験がないこと」を頼まれたらどうしますか?以前の私であれば「やったことがないので無理です」「準備が出来てからお願いします」「少し時間を頂いてから返答します」と言っていたかもしれません。しかしこれまでの経験の中で、このように答えたときは「ほとんど何もしていない」ということに気づいたのです。
この事実が分かってからの私は、出来るかどうかの自信がなくても「分かりました。まずはやってみます!」と言い切るように心掛けています。そして同時に「いつまでにという期日を決める」ということも忘れずに。結果としてその日までに完璧な準備が出来なかったとしても、そこに向けて積み重ねた行動は絶対に裏切らないと私は信じています。
どんな物ごとに対しても「まずは準備してから」というのは当然のことでしょう。私も何かを頼まれたときには事前に色々な準備をします。でも「経験がないこと」に対して「完璧な準備をする」ということ自体が元々無理なことなのかもしれません。だって「やったことがない」のに、何をどこまで準備したら良いか分かるはずがないですからね(苦笑)。必要なのは「完璧の準備が整うまで待つこと」ではなく、「今すぐにやるという決意を宣言すること」、そして「期日を決めて今すぐ小さな行動を積み重ねること」なのではないでしょうか。