守る、変える、生み出す
鐵人ブログ、3453日目です。(残り200日)
このブログの中で何度かお伝えしてきた「守破離(しゅはり)」という考え方について。新型コロナウイルスの影響によって時代環境が大きく様変わりした現代において、改めてこの「守破離」という考え方の重要性を日々痛感している私なのでした。「守り続けていくこと、変えなければならないこと、新たに生み出していくことを決める」。これが守破離の根底にある考え方だと私は理解しています。これは企業経営をしていくためにも、非常に大切な考え方になると思いますので、もう少し詳しくお話させていただきますね!
事業経営において最も大切なのは「環境変化に適応していくこと」です。しかし環境が変化したからといって、会社が創業以来やってきたことを全てやめ、新規事業に経営資源を集中投下していく訳にはいきません。過去から続けてきた何を守り、現在やっている何を変え(やめ)、未来に向かって新たに何を生み出していくのか。経営トップはこのバランスを保ちながら、時には慎重に、時には大胆に、瞬時に様々な決断をしていかなければならないのだと思います。
私は2008年10月に当時の「丸吉運輸機工株式会社(現 丸吉ロジ株式会社)」の代表取締役社長に就任させていただきました。このときの「事業承継」にあたり私が最も意識したのが「守破離」の考え方だったのです。どのようなことだったのかについては明日以降のブログでお伝えさせていただきますね!お楽しみに!