鉄の物流のプロフェッショナル 丸吉ロジ株式会社

鉄の物流、マネジメントなら鐵人(てつじん)集団、丸吉ロジへ。東日本を網羅する北海道、東北、関東の各拠点と、特殊シャーシやコンテナを使った幅広い輸送網でお客様のニーズにお応えします。

存在に気づき手放すこと 存在に気づき手放すこと

伝えたいこと

存在に気づき手放すこと

鐵人ブログ、3346日目です。(残り307日)

 

「自分は過去に〇〇というトラウマがあるので、今は△△をすることが出来ない」。皆さんはこのような思考パターンにハマったことはありませんか?私は数えきれないほどありました(汗)。しかし様々な出会いや学びを通じて、一つずつその思考パターンを克服してきたつもりです。その克服方法の一つが、以前にこのブログでお伝えしたことがある「二次利得(にじりとく)」という存在に気づき、勇気を出してそれを手放すこと。どういうことか少し詳しく説明させていただきますね。

この二次利得を分かりやすい表現に置き換えると、「過去の〇〇を理由にし、自分が△△をしないことによって得ている利益のこと」となるでしょうか。例えば吃音者である私のように「人前で話をすることが苦手な人」の場合が一番分かりやすいかもしれません。吃音者の人は「それを理由に人前で話をする機会から逃れること」で、「自分が恥ずかしい思いをしないで済む」「人から笑われたりバカにされずに済む」「周囲から白い目で見られなくて済む」といった「利益(得?)」を手にしているのです。ここで厄介なのは、このような状況が「自分の利益になっているという認識がない」ということでしょうか。(私もこのことに気づくのに相当な葛藤があったので・・・)

 

すべてを「過去(トラウマ)」のせいにすることで、無意識にうちに「自分を守っている(安心領域にいられる・傷つかずに済む)」。このことに気づき、それを手放すことが出来たとき、その人の人生は大きく動き出すのではないでしょうか。

 

 

-伝えたいこと