変化すれば反応が起きる
鐵人ブログ、3568日目です。(残り85日)
昨日のブログでは「変化」の重要性についてお伝えしました。「変化」という道を選択すると当然これまでにはなかったような色々な「反応」が起きます。その中には「良い反応」もあれば「悪い反応」もあることでしょう。これまでにない新たな変化を選択した場合、想定以上に「悪い反応」が起きることがあるかもしれません。そんな時は、心の中で「こんなことをしなければ良かった」「あんな選択をしなければ違う結果になっていたかも」という風に思ってしまう人もいるのではないでしょうか。
そんな時は「変化をしない(現状維持)」という道を選択していたらどうなっていたかを考えてみると良いかと思います。今日と同じことを明日も続けていれば、その瞬間は良いも悪いも含めて「反応」は起きません。しかしジワジワと内部で「何か」が膨らんでいき、気づかぬ内にどこかで「大きな問題」となって爆発してしまったという経験は誰にでもあるはずです。これこそが「現状維持の怖さ」なのではないでしょうか。
人は誰しも「現状を変えたくない」という防衛本能を持っていると思います。「同じ業務」「同じ組織」「同じ場所」「同じサービス」「同じ顧客」、すべてが今までと同じであれば、それが一番「安心」だから。でもその安心感に浸ってしまい、色々な「反応」を恐れて「変化」することをやめた瞬間から「衰退」が始まるのだと私は考えています。今、皆さんの周りにはどんな反応が起きていますか?