地球の空気を汚すクルマ
鐵人ブログ、3267日目です。
「LNG(液化天然ガス)エンジン」は「ディーゼル(軽油)エンジン」に比べ、いくつかの優れた性能を持っています。その中で一番大きなポイントは「排気ガス中の有害物質が圧倒的に少ない」ということでしょう。今でこそ「クリーンディーゼル」という呼び方で環境にやさしいイメージがあるディーゼル車ですが、少し前までは「地球の空気を汚すクルマ」といった存在だったのは間違いありません。
私が小さかった頃、道路を走る大きなトラック(ディーゼルエンジン)からは、「真っ黒」な排気ガスがモクモクと出ていたように記憶しています。また歩道を歩いていても目がチカチカするくらいの刺激があったり、鼻を突くような強烈な臭いもしっかりと記憶の中に刻まれている方も多いのではないでしょうか。あれから数十年という歳月の中でディーゼルエンジンは大幅に改良され、以前から比べれば断然きれいな排気ガスを出すクリーンディーゼルエンジンに進化していったのです。
しかし軽油を使った燃焼機関である「ディーゼル」という基本構造は変わらないため、そこから出される有害物質を完全になくしていくことは出来ません。そのような状況の中、ディーゼルに代わるエンジンとして「LNG(液化天然ガス」が世界的に広まってきているのでした。