何度でも生まれ変わる鉄
鐵人ブログ、3331日目です。(残り322日)
皆さんが通勤や買い物などに良く利用されている乗用車。好きな時に好きな場所に行けるクルマは本当に便利な乗り物ですよね!そんな乗用車が最後に「どのような姿」になるのかをご存知の方は以外に少ないかもしれません。先日、私たち丸吉ロジのトレーラーに「Aプレス」と呼ばれる荷物が積まれていました。これは廃車になった乗用車を大型のプレス機にかけて圧縮したものなのです。
長年走り続け古くなった乗用車は、その役割を終え最後は廃車となります。その後はAプレスと呼ばれる今回のような荷姿となり、日本国内や近隣のアジア諸国にある「鉄の電炉工場」へ運ばれ、新たに作られる「鉄」の原材料として「再利用」されることになるのでした。「鉄」は何度でも「生まれ変わること」が出来る貴重な資源なのですね。
地域社会の発展に寄与し、国のインフラを支え、国民の生活を豊かにしている「鉄」。私たち丸吉ロジは「鉄の物流会社」として、しっかりと与えられた使命を全うしていきましょう!自分たちの仕事が世の中に対してどのような役割を果たしているのか。今のような外部環境が厳しい時だからこそ、改めて「自分」を見つめ直してみるのも良いかもしれませんね。