何でも「こなせる人」になる!
鐵人ブログ、2427日目です。
本日のブログでは昨日に引き続き私たち丸吉が進めている「鉄の物流改革」についてお届けしたいと思います。今日は「②多能工人材の育成」について。どれだけ立派な「物流システム」があったとしても、実際の現場を動かしているのは「人」です。理想の姿はそれぞれの人が「流動的」「効率的」に様々な業務を円滑に行っている形だと言えるでしょう。しかし実際の物流現場では、それぞれの仕事が「限定」されていたり、組織が「縦割り」になっていたり、相互に「無関心」になっているのが現実だと思います。
私たち丸吉では、ここ数年の中で「多能工人材の育成」を進めてきました。「多能工人材」とは「1人が一つの職務だけを受け持つのではなく、複数の異なる作業や工程を遂行する技能を身につけた作業者のこと」を指します。例えば鉄鋼倉庫内での主な業務は「鋼材の入出荷作業」「天井クレーンの操作」などが挙げられるでしょう。一方でドライバーの主な業務としては「トレーラーの運転」「鋼材の積み下ろし」などがイメージできるかと思います。
このような複数の異なる業務を一人で行える人材を育成していくことで、実際の「鉄の物流現場」が、より効率的に動かせるようになってきました。ちなみに上記の4つの写真はすべて関東支店の大久保リーダーです!これからも鉄の物流現場の仕事を何でも対応できる「鐵人」をどんどん育成していきましょうね!(笑)