今、東北で起きている事
鐵人ブログ、3031日目です。
昨日の私は「東北」で有意義な一日を過ごしていました。今年度より本格化させている東北エリアでの新たな「鉄の物流事業」の展開。昨日実際の物流現場の姿を見て「ようやく新しい一歩を踏み出せたんだ!」と実感することが出来たところです。詳しくは改めての機会に書かせていただきますが、今後「東北ネタ」が増えていくことは間違いないでしょう。
2011年3月11日に発生した東日本大震災によって、東北地方は壊滅的な被害を受けました。特に沿岸部では大きな津波によって大変な被害が発生したのは、皆さまの記憶にも強く残っていることでしょう。その後、復興事業を急ピッチで進めるために、日本中から様々な「鉄」「人」「重機」等が東北に集まり、現在も様々なところで復興事業が継続されているのです。
一方、東北では元々「現場作業員の人不足と高齢化」という問題が進んでいたことをご存知でしょうか。震災以降は全国から集まった多くの人々によって、何とか復興事業を進めることが出来ていました。しかし、その後は復興事業が段階的に終了していく中で、全国から集まっていた人や物も徐々に元の場所へ。そのような中、東北で元々進行していた「人不足」「高齢化」という問題が、ここ数年で急速に表面化してきたのです。「ここ」に私たち丸吉ロジが果たすべき役割の一つがあると確信することが出来た、東北出張レポートを今日はお届けしました。