人に仕事を教える難しさ
鐵人ブログ、3204日目です。
皆さんは「育成」という言葉を聞いた時にどのようなイメージを思い浮かべますか?何十年もそこで仕事をしている超ベテランの「大先輩」が、入社したばかりの「新人社員」にマンツーマンで仕事を教えている、というイメージを持つ方が多いかもしれませんね。これからの企業経営において「育成」というキーワードの重要性は、さらに高まっていくことになると私は考えています。
昨年末に社内で行った「育成」に関連する打ち合わせの中で、「人に仕事を教える難しさ」について議論する場面がありました。例えばトラックの装備や性能について話をするとき、仕事を「教える側(先輩)」は「これは知っているだろう」「それは分かっているはずだ」と思いがちだが、仕事を「教えられる側(新人)」は「そもそもを知らなかった」「最初のところから分かっていなかった」という事例の話になったのです。たしかにこのような「やり取り」は日常の職場の中でも頻繁に起きていることかもしれませんね。
今後の丸吉がさらに成長発展していくためには、一対一の「指導」ではなく、チームとしての「育成」をしていける社風に進化していく必要があると思います。「人を育てる会社」から「人を育む(はぐくむ)会社」へ。そんな会社づくりを進めていきましょう!