鉄の物流のプロフェッショナル 丸吉ロジ株式会社

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上書きされた嬉しい記憶 上書きされた嬉しい記憶

伝えたいこと

上書きされた嬉しい記憶

鐵人ブログ、3606日目です。(残り47日)

 

私がセミナーの資料づくりを「楽しい」と感じるようになった出来事。それは今から10年以上前の2010年6月に、札幌市内で開かれた「グリーン経営認証制度」の事業者発表という体験を通してでした。この時、私は生まれて初めての「セミナー講師」という役割を務めさせていただいたのです。たしか持ち時間は30分程度、会場には100人くらいの人がいたでしょうか。今考えると、生まれて初めての講師役にしては、中々の「シビレル初舞台(笑)」だったのかもしれませんね。

セミナー当日を迎えるまでに、「どうやって自分の想いを伝えるか?」「いかに限られた時間の中で効率的に話をするか?」「分かりやすく会社の取り組みを説明するためにはどうしたら良いのか?」など、私が大いに悩み苦しんだことは間違いありません。当時は何の知識や経験もなかったので、資料づくりだけで一カ月以上は掛かりました。そして実際のセミナーでも、言葉に詰まったり、途中で話が飛んでしまったりして、自分が考えていた半分も伝えられなかったという「悔しい記憶」が残ったのです。

 

そんな私を救ってくれた出来事がありました。それはセミナーが終わった後に、お二人の参加者それぞれが私に掛けてくれた「とっても面白い話でしたよ!」「早速会社に戻ってから実践してみます!」という声だったのです。その言葉によって私の「悔しい記憶」は「嬉しい記憶」に「上書き」されました。この出来事をきっかけに、私は「イメージを形にする」「資料をつくる」「人前で話をする」といった「アウトプット(出力)」の楽しさに気づくことが出来たのです。

 

 

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