一生忘れない記憶として
鐵人ブログ、3037日目です。
先週土曜日に開催された「はたらくクルマ」のイベント。最初のプログラムは実際に自分の目で見たり話を聞いたりしてもらいながら、はたらくクルマについての知識を「頭」で勉強をしてもらいました。やはりどんなことも、まずは知識を学ぶことが重要なのですね!
でも、はたらくクルマのイベントで一番大切にしているのは、実際に「体験」してもらうこと。なぜ「ここ」にこだわっているのか?それは小さい頃に自分の身体で実際に体験した出来事は、大人になっても絶対に忘れないと信じているからです。
「冷凍車の中に入って寒さと冷たさを感じてもらう」「クレーンで荷物を吊り上げる感覚を手で覚えてもらう」「トレーラーの運転席に乗ってハンドルを握ってもらう」「ウィング車の中で荷台の広さと大きさを体感してもらう」「ショベルカーの運転席でオペレーターの疑似体験をしてもらう」。色々な体験が出来るのがこのイベントの面白さかもしれませんね。
人は「頭」で覚えたことはすぐに忘れてしまうものです。しかし子供の頃に自分の「体」で体験したことは、大人になっても忘れることなく、鮮明に記憶の中に刻まれていくことでしょう。これこそが「このイベント」の持つ大きな役割の一つなのだと私は信じています。これからも「一生忘れない記憶」として残るような楽しいイベントを続けていきたいですね!