一片の悔いもありません
2019/04/05
鐵人ブログ、2853日目です。
連日の熱戦が繰り広げられている大相撲初場所。その中で日本人唯一の横綱だった「稀勢の里」が引退したニュースを、とても残念な気持ちで見ていた人も多いのではないでしょうか。私はその引退会見の中で稀勢の里が語っていた「毎日誰にも負けないくらい一生懸命稽古を続けてきた」「天才には努力で勝つしかない」「自分の土俵人生には一片の悔いもありません」という言葉がとても印象に残りました。
一生懸命に毎日何かを続けること、愚直なまでに努力を積み重ねること、何の悔いもないと言い切れるくらい自分の仕事を全うすること。このような生き方を見習っていきたいものですね。生まれたときから優れた才能に恵まれ、何も努力をしないで頂点を極められる人はほとんどいないでしょう。やはり見えないところで努力を積み重ね、自分自身が信じる未来に向かって諦めずに歩み続けた人だけが、最後に夢をつかみとることが出来るのだと私は思っています。
皆さんは将来「自分はすべてやりきった!何も思い残すことはない!」と自信を持って言えそうですか?私は正直言ってまだまだです。それぞれに与えられた一生に一度きりしかない人生。「一片の悔いなし」と自信を持って言い切れるような生き方をしていきたいものですね。