一人で2台のトラックを
鐵人ブログ、3114日目です。
先日の朝のTV番組の中で、「運輸業界」に関連するニュースが2つ立て続けに流れていました。同じ朝のニュース番組の中で、同じ業界のテーマが連続で取り上げられたことに正直驚いていた私です。どちらのニュースにも共通していたのは「ドライバー不足」というテーマ。それだけ「この問題」の深刻さが年々増してきているということなのでしょう。
一つ目のニュースは「ダブル連結トラック」に関するものでした。これは「一人のドライバーがトラック2台分の仕事を同時に出来るようにする」という発想のもと、国が全面的にバックアップをして進めている「国家的施策」だと言えるでしょう。一台のトラックにもう一台の荷台シャーシを連結させることで、2台分のトラックの荷物を一度に運ぶことが可能になるのですから、その効果はとても大きなものになるのは間違いありません。
一方で「いくつかの課題」も残されたままになっています。その一つが「駐車スペース」の問題。狭い日本の道路事情の中では、全長25m以上にもなるダブル連結トラックを停める場所が、限られてしまうのが現実だと言えるでしょう。このようにどんな新たな取り組みも、必ず「大きな可能性」と「大きな課題」が混在したところからスタートするものなのですね!さて二つ目のニュースは・・・長くなりそうなので続きは明日のブログで!