モノとネットをつなげる
鐵人ブログ、2552日目です。
本日、とても「面白い」打ち合わせを行うことが出来ました!内容は「インターネットを活用した丸吉の未来の姿」について。現在、物流業界は大きな転換期を迎えていると言えるでしょう。「過去」の仕事のやり方のままでは、これからの「未来」を生き抜くことは出来ません。そのためには「今」何を成すべきかを、常に意識していかなければならないのですね。
現在、国は「IoT(アイ・オー・ティー)」を積極的に推進しようとしています。IoT(Internet of Things)とは『あらゆるモノがインターネットを通じてつながることで新たに生まれるサービスやビジネスモデル』のこと。例えば「トラックにGPSを装備し、位置情報を共有化することで、車輛効率化を図る仕組みを構築する」といったことが出来るかもしれません。しかし運輸業界でのIT導入は、正直大幅に遅れているというのが実情でしょう。「手書きの配車表」「電話やFAXでの連絡」「求荷求車情報の不足」など、数十年前の仕事のやり方や考え方のままで、毎日の業務が行われている場面が数多く見られます。
「今のままで問題なく仕事は出来るから」という理由で、何年も同じ業務のやり方をしていないだろうか?経営トップは常に「このこと」を意識しておく必要があるのです。「今日だけ」「今月だけ」「今年だけ」の積み重ねが、いつの間にか「何十年」という歳月になっているのかもしれませんね。