シャーシで輸送を効率化
鐵人ブログ、3519日目です。(残り134日)
昨日のブログでお伝えした「シャーシ」を活用した輸送効率化の可能性について。しかし実際に「輸送を効率化する」と言っても、簡単に出来ることばかりではありません。そこで今日は実際にどのようなことをしていけば、より効率的な輸送を実現していくことが出来るのかについて、具体的な事例を交えてお話したいと思います。それでは早速下の【輸送①】のイメージ図をご覧ください。
この図は一人のドライバーの「一日の動き」を視覚化したもの。X鉄鋼センターでAという鋼材を前日までに積み込んでおいたところから話は始まります。片道3時間かかるY鉄工所へ朝8時に荷物を届けるためには、朝の5時にはX鉄鋼センターを出発しなければなりません。鉄工所に到着後、Aを荷下ろしした後は、翌日配達予定のBを積み込むため15時に鉄鋼センターへ戻り、19時まで荷積みをして一日の業務がようやく完了。一般的に鉄の物流現場では「このような輸送」が日常的に行われているのでした。
さて、ここで問題です。このような輸送形態をより効率的なものにしていくためには、一体どのようにしたら良いと思いますか?この続きは明日のブログでお伝えさせていただきますね!お楽しみに!