コンセプトを明確にする
鐵人ブログ、2270日目です。
どこの何にどんなアプローチをしていますか?先日、札幌市内の地下鉄駅構内にて「シロクマトランク」なるものを発見しました!一見すると普通のコインロッカーにも見えますが、良く見てみると少し「コンセプト」が違うようです。このサービスのコンセプトは「駅の中で、ちょっとした荷物を、気軽に預けることが出来る、自分だけの小さな物置」といったところでしょうか。
それぞれにどのようなコンセプト(概念・考え方)を持たせるのかは非常に大切なことだと思います。今回の事例でいけば「こういったサービスが欲しかったんだよ!」と感じる方は絶対に購入することでしょう。これは私たち運輸事業者にも同じことが言えるかもしれません。ただ漠然と「トラックで物を運びます!」ではなく、「どこで」「何を」「どのように」というコンセプトを明確にしていくことが大切なのではないでしょうか。
「鉄を運びます!」という運輸会社は世の中にたくさんあると思います。その入り口だけでは他社との「差別化」を図ることは難しいでしょう。私たち丸吉のコンセプトをより明確にしていくことが必要だと感じた、「シロクマさん(笑)」との出会いをお届けしました。