カーボン・ニュートラル
鐵人ブログ、３５０９日目です。（残り１４４日）
１０月末、日本政府から２０５０年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「カーボン・ニュートラル」が宣言されました。カーボン・ニュートラルとは、ＣＯ２やメタンなどの温室効果ガス排出量を、森林吸収や排出量取引などで吸収される量を差し引いて全体としてゼロにすることを言います。２０５０年までに残された「３０年」という時間の中で、これから様々な環境対策の取り組みが急ピッチで進められていくことになるでしょう。
現在、日本経済全体から出されるＣＯ２排出量の中で「物流部門」が占める割合は約２０％近くにもなります。この数字からも分かる通り、とても大きな比率を占めている物流部門のＣＯ２削減対策は、もはや「待ったなし」の状況であることは間違いありません。それぞれの物流企業が地球環境を守るために何をなすべきか、しっかりと真正面から向き合っていかなければならないのですね。
私たち丸吉ロジは「鉄の物流会社」として、これまでに様々なＣＯ２削減の取り組みを進めてきました。最初は自社で保有するトラックの燃費改善など、社内の取り組みがほとんどでしたが、その後は活動の場を社外そして地域社会にも広げていったのです。これからも着実に「環境経営」を推進していけるような企業づくりを進めていきましょう！
