アコーディオンのチカラ
鐵人ブログ、3153日目です。
ここ数日の中でお届けしている様々な物流改革を進めていくためには、あらゆる「経営資源(人・物・お金)」が必要になってくることは明らかでしょう。昨日のブログでお伝えした「人」に引き続き、今日は「物(設備等)」のことについてお話したいと思います。
【物】
私たち丸吉ではここ数年の中で多くの「物(設備)」を導入してきました。その中の一つに「アコーディオン式ホロシャーシ」があります。この戦力を導入したことにより「ドライバーの労働時間削減」と「女性や高齢者の活躍の場の創出」という大きな効果を発揮することが出来るようになってきたのです。
鋼材を積んだ後は、雨濡れ等を防ぐために「シート掛け」が必要になるのですが、通常は60分以上の時間が掛かる「重労働」の作業の一つだと言えるでしょう。しかし、このアコーディオン式ホロシートであれば「10分」程度で作業が完了できるので、ドライバーの労働時間削減に大きな効果を発揮することが出来るのです。
また「一般的なシート」は大きいものであれば一つで数十キロにもなる重さがあるので、女性や高齢者が作業するのは非常に厳しいものになるのは間違いありません。一方で「アコーディオン式のシート」であれば、上の図の写真のように軽く引っ張ってくるだけで作業が完了。このような観点からも「アコーディオンのチカラ」はとても大きいものだと言えるでしょう。