ようやく全面開通しました!
鐵人ブログ、2405日目です。
先週末のテレビや新聞紙面に、北海道十勝地区にある「日勝峠」が全面開通したというニュースが大きく取り上げられていました。一年以上前の2016年8月~9月にかけて北海道に上陸した3つの台風。その影響で十勝地区では多くの川が氾濫し、道路の橋が流され、堤防が大きく壊されてしまったのです。一年以上が経過した現在でも、その台風の「爪痕」は大きく残されたままになっているのでした。
そのような中、これまで様々な「復興資材」を色々な現場まで運搬し続けてきた丸吉の真っ赤なトラック。鋼矢板と呼ばれる鉄の土留材、仮橋を架けるためのH形鋼、川の堤防に使用する大型コンクリートブロックなど、多くの重量物や長尺物を各現場まで運び届けてきたのです。
「鉄は国家なり」と言われるように、日本という国の土台を支えるという重要な役割を鉄は担ってきました。いくらインターネットが普及しようとも、いくらAI技術が進歩しようとも、実際の建物や乗り物などに多くの鉄が使われ続けることは間違いありません。これからも「鉄の物流」という仕事を通じ、自分たちの使命と役割をしっかり果たし続けていきましょう!