まずは素直にやってみる
鐵人ブログ、3174日目です。
人は悩みごとがあったり上手くいかないことが続くと、書店に並ぶ様々な本から知識を学んだり、色々な人に相談してアドバイスを求めたりしながら、何とか前に進む道を探ろうとするものだと思います。その中で「そうか!そういうやり方や考え方があったんだ!」と新たな発見をすることで、前に進むためのエネルギーを得たりしているのではないでしょうか。
さて「ここまで」は誰もが通る「一つの道」だと言えるかもしれません。しかし私は「ここから」が「運命の分かれ道」だと考えています。上の図をご覧ください。「A」のルートは「素直に言われた通り実際にやってみる人」が通る道。「B」のルートは「言われた通りにはやらずに色々考え込んでしまい実際に行動できない人」が通る道。皆さんはどちらの道を歩いていきたいですか?
せっかく本で知識を学んでも、せっかく人からアドバイスを受けても、「そうは言っても自分には無理かも」「やっぱり私にはそのやり方は難しいかな」「その考え方はその人だから出来ることだろうし」といった風に考えてしまう人は、「Bの道」を歩き続けることになるでしょう。でもその先に「探している宝物」はないと私は思います。色々と考える前に「まずは素直に(もしくは騙されたと思って?)やってみること」。そうすることで「Aの道」の先にある「素晴らしい宝物」を見つけることが出来るのではないでしょうか。