どんなコトが出来るか?
鐵人ブログ、3355日目です。(残り298日)
昨日のブログでお伝えした「モノ余りコト不足」という話。これを運輸業界に当てはめてみたらどのようなイメージになるでしょうか。トラックという「モノ」は日本全国どこにでもあり、それだけで同業他社との「差別化」を進めていくことは難しいかもしれません。A社のトラックとB社のトラックに決定的な性能の差がないのは明らかですから。ここで重要になってくるのが「そのモノ(トラック)を使ってどのようなコト(サービス)が出来るのか」を考えること。どういうことか少し説明させていただきますね。
自分たちのアイデアや工夫次第で、色々な「コト(新たなサービス・新たな商品・新たな業態)」を提供していくことは出来ると思います。例えば従来は一台のトラックでA地点からB地点まで一つの荷物を運んでいた輸送形態を、複数の荷物をまとめて運ぶ「混載輸送」というサービスを始める。例えばトラックの輸送だけではなく、一時保管や設置といった一連の周辺業務にも対応する。このように同じ「モノ」であっても、同業他社とは違う「コト」を提供していくことは十分に出来るのではないでしょうか。これが「モノからコトへ」という考え方の本質だと私は考えています。
私たち丸吉ロジでは、これまでに「鉄の物流業界」の中で様々な「コト」に挑戦し続けてきました。どのようなコトなのかについては、明日以降のブログでお伝えしていきたいと思います。お楽しみに!!