どこで何の一番を目指すのか
鐵人ブログ、2181日目です。
しっかりと気づきのアンテナを張っていますか?わが家の次男坊(12歳)は現在中学校で「卓球部」に所属し、毎日部活動に汗を流しているようです。昨日は「札幌市内にある卓球用品を扱う○○という店に行ってみたい!」という次男坊の希望を叶えるため、クルマを走らせることになった私。そこはそんなに「大きなお店」ではありませんでしたが、とても「大きな気づき」があったので、皆さまにご紹介させて頂ければと思います!
- ① ネット検索で「札幌 卓球」と入力すると「最上位」に表示された
- ② 「卓球用品専門店」という大きな看板を店の入口に掲げていた
- ③ 店内には卓球用品を買い求める大勢のお客様と充実した品揃えがあった
- ④ ラケットのラバーを対寧にその場で貼ってくれるサービスがあった
- ⑤ 地元の卓球大会の日程など様々な卓球に関連する情報ブースがあった
こちらは「卓球のプロフェッショナル」と言っても良いくらいのお店でした。おそらくこのお店は最初から「卓球用品だけ」を扱っていた訳ではないと思います。でも、このお店が様々なスポーツ用品を扱い続けていたのであれば、もしかしたら近くにある大型店にお客様を奪われていたかもしれません。
「卓球用品が欲しい」というコアなお客様にターゲットを絞りきり、「札幌で卓球用品に関すること」であれば絶対に他のお店には負けないという「地域一番店」を目指す戦略。これはすべての中小企業に当てはまる戦略の基本的思考だと言えるでしょう。皆さんの会社は「どこで何の一番」を目指していますか?