それは危険サインかも?
鐵人ブログ、2933日目です。
「セカンドオピニオン」という言葉をご存知でしょうか。これは「医療の分野で患者が検査や治療を受けるに当たり、主治医以外の別の医師に診療方法等の意見を求めること」とあります。これを「事業経営」に置き換えると「経営者がより良い決断をするために、専門的な知識を持った第三者に意見を求めること」となるでしょうか。
先日、ある専門の分野で深い知識を持つ方と話をさせて頂く機会がありました。私自身、運輸業に関する様々な勉強してきたつもりでしたが、今回の会話の中で自分自身の知識の浅さや間違いに気付くことが出来たのです。やはりどのような状況であっても、色々な方の話を聞いたり相談したりする姿勢を忘れてはいけないということを、改めて強く感じた私なのでした。
皆さんは何かあった時にどのような対応をとっているでしょうか?「自分は色々なことを知っているから大丈夫!」「私はこの道のプロだから絶対に間違っていない!」といった感覚になっていたら、もしかするとそれは「危険サイン」なのかもしれません。いつまでも初心を忘れることなく、色々な人の言葉を聴くことができる「耳」を持ち続けていきたいものですね!