それは「偏見」のコレクション?
鐵人ブログ、2485日目です。
『常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションだ』という言葉をご存知でしょうか?これはあの有名なアインシュタインの言葉なのだそうです。確かに、それぞれが思う「常識」や「普通」といった「モノサシ」は、極論を言えば「その人の偏見」と言えるのかもしれませんね。
私は「普通は」「一般的には」「常識では」といった言い方があまり好きではありません。それぞれが信じている「常識」というものは、生きてきた中での様々な体験を通じて身に付いてしまったものであり、決して他の人に「押し付けるものではない」からです。また「これまでは」「従来は」「今までは」といった言葉も同様だと思います。「今」や「未来」を生きていく中で、「過去」にばかり囚われてしまっていては、良い結果を生むことが出来ないのは明らかでしょう。
よく聞く「業界の常識は世の中の非常識」という言葉。それぞれの業界の中で「当たり前」だと思われていることが、周囲から見た時には「なぜ?」と感じることが多いのも事実だと思います。今一度それぞれが思っている「常識(普通)」というものを見直してみることも必要なのかもしれませんね!皆さんの思っている「普通」は、本当に「普通」のことでしょうか?