その仕事は「何業」ですか?
鐵人ブログ、2033日目です。
「皆さんのお仕事は世間から何と呼ばれていますか?」私は今日の朝一の飛行機で東京から北海道に戻ってきました!今回も東京のお客様との重要な打ち合わせやトラック協会関連行事の参加など、非常に密度の濃い出張になったと思います。本日のブログは、今回の出張中の研修会で講師の方から聴かせて頂いた「深~い話」をお伝えさせて頂きますね!
会宝産業の近藤会長は「自動車解体」という仕事で創業されました。当時は周囲から「解体屋」と言われることが多く、そのことがとても嫌だったとのこと。その後は自ら「解体業」という言い方を意識的に使い、事業を大きく成長していったそうです。さらに近年では環境問題に積極的に取り組みながら、「資源再生業」として地球環境にも配慮した事業に大きく転換。世界中の国々を相手に「グローバル企業」に進化していかれた話は、とても刺激的で興味深いお話でした。
このような話は私たちの運輸業界でも同じことが言えるのではないでしょうか。トラックを所有し、物を運ぶ仕事をしている会社を「運送屋」と言う(言われる)ことがあります。私自身は「運輸業」「物流業」という言い方を意識的に使っていますが、お客様からは今でも「運送屋」と言われてしまうことがあるのも事実です。でも私たちは「物を運ぶこと」だけが仕事ではありません。国民が必要としている食品など生活必需品の物資輸送の90%以上はトラックが担っているのですから、私たちが国民の「ライフライン」を守っているといっても過言ではないはずです。私たちは「○○業です!」と自信を持って言える「その言葉」を見つけていきたいですね!