そこに書いてあったから
鐵人ブログ、3417日目です。(残り236日)
昨日のブログでお伝えした「魔法のペン」の話。私は今から約10年ほど前に第一弾の「経営羅針盤」をつくり全社員の前で発表しました。何も書いていない「紙」に「ペン」を使い丸吉の未来を描いたのです。今思えばこの時のペンが「魔法のペン」だったのかもしれないと考えている私。理由は「ここ」に書いた未来のほとんどが「現実」のものになっているからです。
この経営羅針盤に描いた未来がなければ、現在の丸吉ロジの姿はなかったと断言してもいいでしょう。それは経営トップである私自身の「決断」ができなかったような「大きな出来事」が途中にいくつもあったから。例えば重大な経営判断が必要になるような「A」という話が舞い込んできたとします。仮にこのAのようなことを経営羅針盤に書いていたとしたら、すぐ迷わずに決断が出来たかもしれません。理由は「そこに書いてあったから」。一方でAのようなことを書いていなかったらどうなるでしょうか。「今は準備が出来ていない」「この状況では無理だ」と言い訳をし、決断を先送りすることになったと思います。理由は「そこに書いていなかったから」。
このことからも「目指す未来を決めること」の重要性がお分かりいただけるかと思います。さて、この経営羅針盤に書いた「A」は実際にどのようなものだったのか。続きは明日のブログでお伝えさせていただきますね!