すぐそこに迫る「物流危機」
鐵人ブログ、2530日目です。
国民の生活を根底から支えている「物流」という仕事。人が生きていく上で必要な食料、飲料、衣料などは、毎日多くのトラックによって皆さまの元に運び届けられているのです。一方で少子高齢化や労働環境の悪化により、2025年には10万人以上のドライバーが不足すると言われているのをご存知でしたでしょうか?「運びたいときに運べなくなる時代がやってくる」。深刻な「物流危機」がすぐそこまで迫ってきているのは間違いありません。
そのような状況を少しでも改善していくために、「日本の物流」を所管している国土交通省は、3つの「物流効率化案」を打ち出しました。
- ①モーダルシフト推進事業(鉄道・フェリーシャーシ・船舶を活用した大量輸送)
- ②配送共同化事業(混載・帰り荷確保による積載率向上を目的とした共同輸送)
- ③輸送網集約事業(輸送機能と保管機能の連携による効率的なトラック輸送)
古い既成概念や業界の商慣習に縛られず、仕事のあり方を大きく変えていくことが、今の時代には求められているのですね。「鉄の物流を変えていく」という私たち丸吉のミッション。これからも、常に「変化」と「挑戦」をし続けられる会社を目指していきましょう!