こんな図式が成り立っている
鐵人ブログ、２０４９日目です。
ここ数日の中でお届けしている「モーダルシフト」の話をご覧頂けましたか？若干、難しく硬い表現の話が続きますが、もう少しお付き合い下さいませ(苦笑)。私はここ数年の中で「地球環境に優しい輸送」＝「省力化輸送」＝「省人化輸送」という図式が成り立ってきていると考えています。この式の最後にある「省人化」というキーワードが、最近特に大きな問題になってきている「ドライバー不足」に対し、有効な手段として注目されているのではないでしょうか。
この図式を証明するものとして、ここ数年で私たち丸吉が認定された「国からの認定事業」があります。これは『地球環境問題などを所管する環境省と、物流問題などを所管する国交省が連携しながら、モーダルシフトを推進する事業者を認定する』というもの。このような事業者に認定されると、設備に対する「ハード面」や、システムに対する「ソフト面」など幅広いバックアップを受けられるのです。そうすることで私たち丸吉は、鉄の物流という枠組みの中で、従来のトラック輸送からモーダルシフト輸送への切り替えを行ってきました。
モーダルシフトを推進していくためには様々な課題が多く残されており、まだまだ「道半ば」というのが正直なところです。しかし、これからも「ドライバー不足」という深刻な問題に対し、私は逃げずに真正面からぶつかっていくつもりです。これが「鉄の物流を変えていく」ことにつながると信じて！
