こんな「リレー」もあるんです!
鐵人ブログ、2228日目です。
どんな挑戦をしていますか?昨日の北海道新聞に幸楽輸送様の「リレー方式輸送」の記事が掲載されていました。幸楽輸送様は北海道のコカ・コーラ製品を主に運んでいる運輸会社ですが、今回は「生乳」という今まで扱ったことのない商品を、「新たな輸送形態」で運ぶことにチャレンジするとのこと。今回の新聞記事を見て大いに刺激を受けた私なのでした。
記事の中にあった「リレー方式」による輸送とは、下記のようなA地点~B地点の間にある「中継地」を活用することで、より効率的な輸送を実現していくというもの。双方から走ってきたトレーラーが中継地でシャーシを付け替えることによって、一人のドライバーにかかる負担を大きく軽減することが可能となるのです。まだまだ課題も多いリレー方式の輸送ですが、ドライバーの労働時間削減と言う観点からは非常に有効な手段だと言えるでしょう。
ここ数年の中で拘束時間等の規制強化が進められている運輸業界。今までの輸送の「考え方」や「やり方」だけでは、今後の厳しい環境情勢を乗り切っていくことは難しいかもしれません。それぞれが知恵を絞り、アイデアを出し合って、新たな挑戦を続けていくことが求められているのではないでしょうか。私たち丸吉も「鉄の物流を変えていく」新たなチャレンジをし続けていきたいですね!