鉄の物流のプロフェッショナル 丸吉ロジ株式会社

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あけるorふさぐを選べる

鐵人ブログ、3435日目です。(残り218日)

 

ここ数日のブログでお伝えしている重仮設資材シリーズ。今日は「覆工板(ふっこうばん)」をご紹介したいと思います。この覆工板は、その漢字の通り「覆う(おおう)」という役割があるのですね。「何を覆うの?」と思われた方がいるかもしれません。それはズバリ「穴」を覆うため。実際の現場ではどのような使われ方をするのでしょうか?下の写真を見ながら簡単に説明したいと思います。

例えば地下に何かの構造物を作る場合、「一日で穴を掘って、構造物を作って、穴を埋め戻して、ハイ完成です!」という訳にはいきません。たいていは数カ月(場合によっては数年)という長い期間が必要になってくることでしょう。その間にも様々な工事を並行して進めていかなければならないので、掘削した「開口部」を現場の状況に応じて「あける」or「ふさぐ」という選択が求められるのです。その時に活躍するのが「覆工板」ということになるのでした。

この覆工板をトレーラーで運ぶときには十分な注意が必要です。どうしても荷姿が高くなってしまい、荷崩れしやすい状況になってしまうから。しかし私たち丸吉では、荷積みマニュアルに従ってしっかりと「ラッシング(荷締め)」をしていますので、どうぞご安心ください。今度道路で覆工板を積んで走っている真っ赤なトレーラーを見かけたら、「あぁ~あれが覆工板か!」と思い出してくれると嬉しいですね!

 

 

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