「3つの眼」を持つこと
2019/04/05
鐵人ブログ、2844日目です。
昨日私は千歳営業所に行っていました。「実際の現場では日々どのような作業が行われているのか?」「現場で決められたルールは守られているのか」「危険な作業が行われていないか」などを自分の目で確かめてきたのです。今回、実際に現場を周りながら、ふと思い出した話がありました。それは経営には「三つの目(眼)」が必要だという内容の話。それぞれ経営者がどのような「視点」で事業経営を行っていくべきなのかについて、的確に表している例えだと思いますので少しご紹介させて頂きますね!
①虫の眼=【虫のように地面を歩き回り現場の様々な問題を直視すること】~細部を見る視点で物事の本質を見極める。 ②鳥の眼=【鳥のように大空を飛び回り全体像を上から見て判断すること】~全体を見渡す視点で物事の全容をとらえる。 ③魚の眼=【魚のように水の流れ(時流)をとらえ環境に合わせ変化させること】~世の中の流れを感じ取りその時代に合った最適な判断をする。
いつも現場にばかり出て会社の全体が見えていない経営者。いつも事務所内にとじこもってばかりいて現場が見えていない経営者。いつも自分の会社のことだけを見ていて時流の変化に気付いていない経営者。今一度自分自身に置き換えてみると、そこに大きな気づきがあるかもしれませんね。