「相乗り」してみませんか?
鐵人ブログ、2490日目です。
先日の朝のTV番組で、「相乗りタクシーが東京都内で試験的にスタートする」という、大変興味深いニュースが流れていました。この取り組みは、同じような場所から同じような場所に移動する「Aさん」と「Bさん」を、同じタクシーに乗せて走らせるというもの。ドライバー不足が進む運輸業界において、このような流れはもはや「必然」なのかもしれませんね。
プライバシーの観点や防犯上の課題もまだまだ残っているようですが、「走行距離や時間は若干多くなるが売り上げも大きく増えるタクシー会社側」と「車内で他人と一緒ということさえ我慢できれば支払うお金が大幅に少なくなる乗客側」の双方にメリットがありそうな今回の取組みは、今後大きな反響を呼びそうな感じがします。おそらく東京以外でもこのような輸送形態は広がっていくことでしょう。
私たち丸吉も「異形貨物の混載輸送」として、数年前より「メタル便事業」をスタートさせました。A社とB社の荷物を一台のトラックにのせ、同じ方面に走り荷物をお届けするという輸送サービス。「人と荷物」という差はありますが、これからも「一台のクルマに一緒にのせていく」という「混載(=相乗り)」のニーズは益々高まっていきそうですね!