「柱と梁」の組み合わせ
鐵人ブログ、3012日目です。
少し前の物流ニッポン新聞に「メタル便」の「北海道」に関連した記事を大きく掲載していただきました。今回の記事は、関東エリアから北海道エリアへの混載輸送網を拡充するという内容。JR鉄道コンテナや海上フェリーシャーシなどを使った物流形態は、メタル便北海道の輸送サービスの特徴を良く表しているものだと思います。
私たち丸吉がメタル便事業に取り組んでから6年以上の歳月が経過しました。すべてが当初の予定通りに進んでいる訳ではありませんが、想定以上にメタル便事業の幅の広がりや未来の可能性が増してきていることも事実です。やはり何ごともまずは「挑戦する」ということが重要なのですね。
これまで「鉄」の「重厚長大」のトレーラー輸送が事業の「柱」だった私たち丸吉。今後もこの「大黒柱」が変わることはないでしょう。しかし一本の柱だけでは激変する時代環境に耐えられないこともあるかもしれません。企業を持続的に維持し発展させていくためには、複数の「柱」を育てたり、多くの「梁(はり)」となる事業を組み合わせていくことが必要なのではないでしょうか。これからも鉄の物流を変えていく様々な挑戦を続けていきたいですね。