「木」を運んでみました!
鐵人ブログ、2497日目です。
私たち丸吉は「鉄の物流」を事業の中核におく会社。しかし一言で鉄の物流といっても、鉄を運ぶ、鉄を積み込む、鉄を加工する、鉄を管理する、など色々な仕事があるのです。これまでも、そしてこれからも、「鉄」を中心とした丸吉の事業戦略が変わることはないでしょう。それは私たちの最大の「強み(差別化)」が、この「鉄の物流機能」にあると確信しているから。
一方、経営者として「自社の強み」を生かしながら、より事業を強くし、さらに発展させていくことは絶対に必要な要素だと私は考えています。そのような中、先日私たちは「鉄を運ぶ」戦力で、「木を運ぶ」ことにチャレンジする機会を頂きました。鉄の輸送戦力をそのまま使用しながら、そこに「少しの工夫(アイデア)」を加え、木材を運ぶ。これは中々「刺激的」な挑戦になっていきそうですね!
北海道の特産品の一つである「木」。特に今回のような「原木」を運ぶことが徐々に困難になってきているのを皆さんはご存知でしょうか。理由は、ドライバーの高齢化、長時間労働問題、車輛の老朽化など、色々な要因が挙げられるかと思います。せっかく山から切り出してきた木も、本来の目的地まで運べなければ意味がありません。それだけ「物を届ける」という仕事には重要な役割があるのですね。「鉄を運んだトレーラーで木を運ぶ」。この「未知なる挑戦」にワクワクしている私なのでした!(笑)