「共有化」することの目的
鐵人ブログ、2218日目です。
本当に必要な情報が伝わっていますか?私たち丸吉の「働き方改革」における3つ目の改革キーワードは「共有化」です。物流現場で重要だと思われるものの一つに「情報」があると私は考えています。どれだけ立派な設備があっても、どれだけ高度なシステムがあっても、やはり最後は「人」があってこそ。相手のことを考え、心を持って会話をし、本当に必要な情報をお互いが「共有化」することが大切なのではないでしょうか。
物流現場で仕事をしていると、不確定な情報だけで業務が進んでしまうときがあります。「一方的な指示命令」「断片的な視点での判断」「相手の立場を無視した強引なやり取り」、これらは非効率な物流現場における一つの特徴だと言えるでしょう。このような時ほど「言ってない」「聞いてない」「あれが悪い」「これがダメ」といった会話になり、現場内の空気がギスギスしてしまうことになってしまうのです。
お互いがお互いのことを考え、「それ」が本当に必要な時はいつなのか?をしっかりと見極めること。「管理部門」「輸送部門」「作業部門」それぞれが連携し、「真の情報」がしっかりと伝わるような仕組みづくりが大切なのではないでしょうか。数日間に渡ってお届けしてきた、私たち丸吉が進めている「鉄の物流現場」での「働き方改革」。これからもこの歩みを止めることなく前に進み続けていきたいと思っています!